北海道 公演について
こんにちは。
チャーリーです。
先日、北海道在住の方より大切なお便り頂きました。
こうして、僕が書き始めるきっかけを下さいました。
北海道胆振東部地震に被災されている皆さま
突然の自然の猛威に瞳を閉ざされた方々には、
心より哀悼の意を捧げ、
復興にご尽力されている皆さまには、
光明に照らされていることを祈っております。
-遡ること 震災前の7月-
北海道公演を催すことを、
ジェームスと話題になった時、
私は、翌日には厚真町を訪れようと計画しました。
3年前に1度を訪町してから、
厚真町役場をFacebookでフォローしたり、
小中学校で出される給食を眺めることが、
日課であったのです。
震災があった日、
やはり私の周りの空気は一瞬にして、
ゲル化してしまったようでした。
正直言えば、
あの数日間、私は公演のことを、
一切忘れておりました。
北海道在住の知人や、
更新され行く情報を集めることは、
単なる個人的な心証主義に、
この大地がいかなる傷を負ったのかを、
胸に刻む日々を過ごしておりました。
さらにはボランティアへの参加を
心に決めておりましたが、
道外からの参加は叶わないことも知るのです。
私がここで記すべきことが、
何であったのか、
どこかのテーブルに置き忘れてしまいました。
気象庁や地震調査研究推進本部などに
客観的な自分の判断を委ねながら、
やはり最終的な公演判断をするのは
心証主義的な私という自己の既知より
由来する他ないのです。
さらには、
それは芸術家の一端であろうとすれば、
「全ての事象を、自身の眼で再定義する」
ことを目的とした行動こそが、
本来的であると言えるのです。
今までの私が判断してきた、
すべての反射行動と同じように。
これからも、どうぞお付き合い頂ける方には、
新しい何かを見いだせる様な
表現をしていきたいと願っております。
9月29日にお会いできる方々には、
この今にふさわしい時を過ごせるよう、
心待ちにしております。
では。
チャーリーより。
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